コラム ヒートショック「第2回 ヒートショックの対策、気を付けること」

寒い時期に注意が必要な「ヒートショック」。
本コラムでは、ヒートショックの仕組みと予防のポイントを、全2回にわたりお伝えします。今回は第2回/2回です。

ヒートショックを起こさないための対策とは?

冬場の風呂場やトイレを快適にするには

・脱衣所やトイレを小型の暖房器(温風式)で暖める。
・風呂場の床にスノコやマットを敷いておく。
・入浴前に浴室を温めておく

例1) シャワーでお湯をためる
例2) 浴槽のフタを開けておく

・トイレは暖開便座を設置する。

 

お薬と入浴について気を付けたいこと

※このようなお薬を服用後の入浴は危険です。
・血圧降下剤・精神安定剤・睡眠薬・抗うつ剤・総合感冒剤・抗アレルギー剤

○血圧降下剤:入浴することで低血圧意障害を起こして溺水の危険性
○精神安定剤・睡眠薬・抗うつ剤・総合感冒剤・抗アレルギー剤: 副作用で眠くなり溺水の危険性

 

飲酒と入浴

最後に、お酒を飲んだ後も、入浴して眠ってしまうと溺水の危険があり注意が必要です。

 

一般論として日本人にお風呂好きが多いのは、
入浴による健康効果に加え、お風呂がもたらす幸福感にあるようです。

前述のことに留意し、毎日湯船に浸かることで幸福感を高めてみてはいかがでしょうか。

出典:消費者庁HP「冬季多発する入浴中の事故にご注意ください!」

(おわり)

◆執筆者◆
棟方 千里

こころのケアセンターふよう 薬剤師

2026.2.20

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