コラム 花粉症のお薬と『インペアード・パフォーマンス』第2回

春になると多くの方が悩まされる花粉症。
本コラムでは、花粉症とお薬の関係を、全2回にわたりお伝えします。今回は第2回/2回です。

 

3 日常生活でどのようなことに注意すればよいですか?

① インペアード・パフォーマンスを防ぐために

・脳に移行しにくい抗ヒスタミン薬を服用する

 

②花粉症対策として・・・

・花粉を優入させない(体内→マスク・ゴーグル等着用 室内→玄関先で花粉を払う)
・花粉を溜めない(室内を清潔に保つ)
・アレルギー反応をゆるめる
※花粉の飛散開始予測日の1週間程度前からお薬を服用する
(発症を遅らせ、症状を軽くし、期間を短くできます)

薬剤師からひとこと

インペアード・パフォーマンスが起こりにくい抗ヒスタミン薬として(フェキソフェナジン・ロラタジン・ デスロラタジン・ビラスチンなど)があります。これらは服用後の車の運転も禁止されていません。

インペアード・パフォーマンスを疑似体験するとすれば、ウイスキーのシングルを3杯(90ml) 飲んだ時と同程度の鈍脳状態をイメージしてみてください。これでは車の運転は危険ですよね。

(終わり)

◆執筆者◆
棟方 千里
こころのケアセンターふよう 薬剤師

2026.3.20

その他の記事