
芙蓉会病院について
放射線科
スタッフ | 診療放射線技師 |
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業務内容
診療放射線技師が、一般撮影・ポータブル撮影・透視検査・CT検査(単純 / 造影)・MRI検査を行っており、その他VSRADの解析やMPR(多断面再構成像)の作成等も行っております。
また、読影システムを構築しており、検査後迅速に読影医による診断が可能となっております。
【一般撮影装置システム】
胸部・腹部・整形領域のレントゲン写真を撮影いたします。
アドオンコンソールにて、放射線量値をリアルタイムで表示・管理することで、被爆低減化につなげております。
[島津 FLEXA VISION / 富士 FCR or Console Advance]
【X線TV装置システム】
X線TV装置では、リアルタイムで体の中を動画として見ることができ透視とも言われます。
透視下で、「上部消化管造影・嚥下造影・胃瘻造影・胃管挿入・中心静脈カテーテル挿入・整復」などの検査をいたします。また、パルス照射(間欠照射)により検査時の被爆量を大幅に低減化しており、寝台昇降機能も合わせて患者様の負担を軽減し、安心して検査を行うことができます。
[島津 FLEXA VISION]
【ポータブル / 回診用X線撮影装置】
回診用X線撮影装置により、容態が悪く移動が困難な方など病室にて各部位を撮影いたします。テレスコピックアームにより、多種多様な体位撮影に対応。また、面積線量計にて被曝に配慮し低被曝を追及します。
[島津 Mobile Art Evolution MX7]
【CT装置:64列マルチスライス】
被写体を多方向から撮影し、コンピュータで計算処理することで断層像を得ます。超高速スキャンにより頭部領域を3秒でスキャン完了、また、AI技術を活用することにより最大83%の被ばく低減化に貢献します。
[FUJI FILM SCENARIA View + NEMOTO Smart shot]
【MRI装置:0.4T オープンタイプ】
磁力を利用して核磁気共鳴現象を起こし、人体の水素原子核(プロトン:陽子)の挙動を画像化します。撮像原理・取得画像などCTとは異なり、情報量が多い精密検査となります。
また、オープンガントリとなっている為、閉鎖恐怖症などの方も安心して検査することができます。
[日立 APERTO Lucent]
【認知症解析システム】
【VSRAD】
MRI(特殊シーケンス)で撮像したデータを使用して、アルツハイマー型認知症(AD)とレビー小体型認知症(DLB)の鑑別を支援する解析ソフトです。
【放射線情報システム(RIS)+ 医用画像保管システム(PACS)】
受付管理や医用画像管理を行い、外来・病棟にて高精細モニターによる画像診断環境を提供します。
[富士 Workflow Manager(RIS)+ 富士 SYNAPSE Wz(PACS)]