急性期治療病棟ではなく、慢性疾患があっても病状は安定している高齢の方や留置カテーテル、経管栄養等の継続した管理が必要な高齢の方のための病棟です。医師・看護スタッフが協働し、医学的管理と日々の快適な生活をサポートいたします。
男女混合の開放病棟で精神障害の治療やリハビリテーションと平行して内科的な治療を行うことを目的とした合併症病棟です。作業療法などのリハビリテーションを行うと共に内科的な治療を行い、早期にもとの生活に戻れるように働きかけております。患者さんの年齢層が広く、若い方からご高齢の方までいらっしゃいます。また、アルコール依存症の患者さんの集団精神療法や勉強会などの入院プログラムも行っております。
自宅や施設などで精神症状(幻覚・妄想・不安・イライラ・怒りっぽい・不眠)や問題行動(徘徊・多動・落ち着きがない・大声を出す・不潔行為・興奮・まとまりのない行為)のある認知症の高齢者を対象に治療する病棟です。情緒の安定を図り、生活機能の維持に努めながら家庭復帰に向けて援助していきます。
精神療養病棟(閉鎖型)急性期症状が落ち着いた入院の方々が、精神療法・薬物療法・作業療法を中心に症状の改善と安定を目指す病棟です。閉鎖病棟ですが、一律した閉鎖処遇ではなく、病状によって院内、外の外出が主治医の許可で可能な開放病棟の要素も持ち合わせております。
急性期の精神疾患に対する治療を主に行っている病棟です。薬による治療、精神療法、作業療法、レクリエーション等を行います。早期の社会復帰ができるよう、デイ・ケアや訪問看護などによる援助も合わせ少しでもお役に立ちたいと思います。