飲みこみ(嚥下)外来
飲みこみ(嚥下)外来
飲みこみ(嚥下)外来のご案内
「食事でむせる」、「飲みこみにくい」などの症状でお困りでありませんか?これらの症状は、飲みこむ能力が低下して生じる、摂食機能障害かもしれません。摂食機能障害は、放置すると(誤嚥性)肺炎や窒息を引き起こし、命に関わります。
まずはお話を伺い、詳細な検査が必要な場合は短期間の入院で現在の飲みこみの能力を調べ、より安全な食べ方や食事形態を提案します。是非一度、ご相談ください。
診察の流れ(予約不要;食事は摂ってきて大丈夫です)
診察日 | 木曜日 |
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受付時間 | 13:30~15:30 |
担当医 | 消化器内科 梶原祐策 |
- 受付で 「飲みこみ外来の受診」 とお伝えください。※介助が必要な方は普段の状態が分かる方も付き添ってください
- 問診・身体診察の後、必要に応じて血液検査・X線検査・CTなどを行います。
- 詳細な機能評価が必要な場合は2泊3日の検査入院を予定します。
嚥下機能評価について
嚥下造影検査
X線撮影で写るように造影剤(バリウム)を混ぜた食品を用いて、飲みこみの様子を調べます。
嚥下内視鏡検査
鼻から細い内視鏡を挿入し、のどの動きや飲みこみを妨げる要因の有無を調べます。
検査入院(2泊3日)について
- 入院当日の午前中にリハビリスタッフによる簡易評価を行います。
- 午後に嚥下内視鏡検査/嚥下造影検査を行います。
- 翌日にかけて食事形態の変更や食べ方の工夫を適宜行いながら、食事場面を観察します。
- 退院時、医師より検査結果と今後についてのまとめの説明を行います。また、日常生活での注意点があれば、それぞれの職種(看護師・リハビリスタッフ・栄養士など)から専門的なアドバイスをいたします。
お問合せ
(土日祝祭日を除く)
※「飲みこみ外来について」とお話しください