医療法人 芙蓉会

食命人レシピの日令和3年2月

「食命人」とは、食と健康に関する専門知識を学び、その知識を活かし
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした健康的な食事(=いのちを支える食)をつくる人」
という意味の造語です。

青森県主催の事業である「あおもり食命人」ですが、
当法人には「食命人」が3名います。

3名の食命人が考案したレシピの昼食を法人内施設全体で提供するのが
「食命人レシピの日」です。
だしを活用して減塩でもおいしい食事を提供することを目的としています。

全体

2月16日(火)メニュー

  • 牛バラ焼き
  • 雪中人参のたらこマヨサラダ
  • 寒じめホーレン草とのり入りナムル

牛バラ焼き

牛バラ焼き

青森県産の桜姫鶏を使用しました。
桜姫鶏を一晩、野菜出汁に浸します。
片栗粉をまぶし、コンベクションオーブンで調理します。
タルタルソースは、卵・玉ねぎをみじん切にし、マヨネーズとヨーグルトで少し酸味のある味に仕上げました。

雪中人参のたらこマヨサラダ

雪中人参のたらこマヨサラダ

雪中人参は汚れを落としたら皮ごとスライサーにかけてスチームで蒸し、冷ましておきます(レンジでも可)。
雪中人参は甘みが強く、塩気のあるたらこ(薄皮は除く)とマヨネーズの組み合わせがよく合います。

寒じめホーレン草とのり入りナムル

寒じめホーレン草とのり入りナムル

茹でて、しっかり水気を切った寒じめホーレン草に、すりごま、砂糖、塩、おろしにんにく、ごま油を入れます。
最後に味付け韓国のりを混ぜ合わせると韓国風に出来上がります。

村上病院流 だし活

村上病院流 だし活

当院では、昆布や鰹節の2 番だしを使用したり、野菜の荒葉からスープをとったり、食材を余すことなく活用し「だし活」に取り組んでいます。
今回は、牛バラ焼きに「昆布出汁」を使用しました。

患者様・利用者様からの感想

今回の牛バラ焼きには昆布出汁、村上病院流「だし活」を取り入れ、旨味を感じるメニューを心掛けました。
他の献立では、県産の食材で今の時期でしか味わえない甘みが強い雪中人参や、ビタミンCが豊富な寒じめホーレン草を使った冬野菜の料理が美味しかったと高評価でした。

2021.2.25

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