食命人レシピの日令和2年4月
「食命人」とは、食と健康に関する専門知識を学び、その知識を活かし
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした健康的な食事(=いのちを支える食)をつくる人」
という意味の造語です。
青森県主催の事業である「あおもり食命人」ですが、
当法人には「食命人」が3名います。
3名の食命人が考案したレシピの昼食を法人内施設全体で提供するのが
「食命人レシピの日」です。
だしを活用して減塩でもおいしい食事を提供することを目的としています。
4月21日(火)メニュー
- マスのピカタ
- たたきごぼうのごま和え
- 大根とホタテのサラダ
マスのピカタ
青森県産のサクラマスを使用しました。
昆布だしに浸した後、水けをふき取り香味スパイスを振ったら小麦粉をまぶします。溶き卵にくぐらせ、油をひき熱したフライパンで焼きます。
卵の衣と身がふんわりとして柔らかく、食べやすくなります。
たたきごぼうのごま和え
青森県産のごぼうを使用しました。
ごぼうは汚れを落とし皮つきのまま使用します。茹でたごぼうはたたいてから食べやすい長さに切り、醤油を少し加えて味付けします。白すりごまに昆布だしと醤油、砂糖を加えごぼうと混ぜ合わせます。
昆布だしを使うことで通常よりも塩分を控えることができます。
大根とホタテのサラダ
青森県産のホタテ貝柱を使用しました。
塩もみして絞った大根と胡瓜、蒸したほたて貝柱にフレンチドレッシングと黒胡椒を入れ混ぜ合わせます。
野菜のシャキシャキ感と黒胡椒がアクセントとなり食が進みます。
村上病院流 だし活
当院では、昆布や鰹節の2番だしを使用したり野菜の切れ端からスープをとったり、食材を余すことなく活用し「だし活」に取り組んでいます。
今回は、マスのピカタとたたきごぼうに「昆布の2番だし」を使用しました。
患者様・利用者様からの感想
- 手が込んでいておいしかった。
- ごま和えは素朴ではあるが、ごまの風味が良くおいしかった。
- ホタテ貝柱と野菜がドレッシングとよく合い食べやすかった。
2020.5.28
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