「食命人レシピの日」平成30年12月
「食命人」とは、食と健康に関する専門知識を学び、その知識を活かし
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした
健康な食事(=いのちを支える食)をつくる人」 のことです。
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした
健康な食事(=いのちを支える食)をつくる人」 のことです。
青森県主催の事業である「あおもり食命人」ですが、
当法人の村上病院栄養科には「食命人」が3名います。
3名の食命人が考案したレシピの昼食を法人内施設全体で提供するのが
「食命人レシピの日」です。
だしを活用して減塩でもおいしい食事を提供することを目的としています。
メニュー
- ご飯(あさゆき)
- 鮭とじゃが芋の白煮
- 鶏肉とごぼうの津軽揚げ風
- もやしとホタテの中華サラダ
- スチューベン
ご飯(あさゆき)
県産新品種の「あさゆき」を使用。粘りが強いがやわらかく、冷めても美味しいのが特徴です。「初めて食べた」「お粥も特別おいしい」と好評でした。
鮭とじゃが芋の白煮
味付けはシンプルに塩のみですが昆布だしを効かせ、薄味でも食べやすく仕上げました。一緒に煮たじゃが芋は鮭の旨味やだしを含み素朴ですが味わい深い料理です。
鮭は美肌効果の高い栄養成分やDHA、EPAという脂肪酸、また、皮にはコラーゲンも豊富で隠れたスーパーアンチエイジングフードとも呼ばれています。
鶏肉とごぼうの津軽揚げ風
鶏肉は五穀味鶏を使用。風味豊かな青森県産のごぼうを衣に混ぜ、今回は揚げずにオーブンでこんがりと焼きました。はちみつとりんご酢、しょう油などで味付けしたタレに焼いた鶏肉をくぐらせます。衣にしみた甘酸っぱいタレが食欲をそそります。
もやしとホタテの中華サラダ
茹でたもやしと青森県産のベビーホタテを鰹だしの調味液で合わせ、ごま油をかけて風味よく味付けしました。
スチューベン
数あるぶどう品種の中でも特に糖度の高いスチューベン。ぶどうに含まれる強い抗酸化力を持つポリフェノールには細胞や血管の老化を防ぐ働きがあり、生活習慣病の予防に効果があると言われています
外の景色は雪をまとい、青森も本格的な冬の到来を迎えました。寒い季節によくあうあったかいメニューをみなさんおいしそうに食べていました
患者様・利用者様からの感想
- あさゆきっていう米のこと知らなかったけど、特別美味しい。
- もやしとホタテの中華サラダは風味がよくて美味しかった。
- 鶏肉とごぼうの津軽揚げ風は味がしみていて美味しかった。
- 鮭の白煮のじゃが芋はほくほくして美味しかった。
次回 平成31年2月実施予定
2018.12.25
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