医療法人 芙蓉会

食命人レシピの日平成31年2月

「食命人」とは、食と健康に関する専門知識を学び、その知識を活かし
「新鮮で安全・安心な旬の県産食材を活かした
健康な食事(=いのちを支える食)をつくる人」 のことです。

青森県主催の事業である「あおもり食命人」ですが、
当法人の村上病院栄養科には「食命人」が3名います。

3名の食命人が考案したレシピの昼食を法人内施設全体で提供するのが
「食命人レシピの日」です。
だしを活用して減塩でもおいしい食事を提供することを目的としています。

メニュー

  • いも団子汁
  • 雪中人参のきんぴら
  • 寒じめほうれん草と鯖缶の和え物

いも団子汁

いも団子は粉ふき芋を粒が無くなるまで潰し、片栗粉と塩を加えで棒状に伸ばし1.5㎝程度の輪切りにします。サラダ油を入れ熱したフライパンで弱火から中火程度でゆっくり両面を焼いて出来上がりです。昆布のだし汁で味付けは醤油味。今回は青森県産の桜姫鶏を使用。鶏肉や野菜からも十分にだしが出ています。いも団子の食感がクセになるかも???

雪中人参のきんぴら

雪の中で糖度を増した雪国ならではの人参です。お馬さんもビックリの甘さ!時期的な商品なのでお店で見かけたら是非お買い求めください。

寒じめほうれん草と鯖缶の和え物

こちらも寒い環境で糖度がましています。ちょっと醤油を入れましたが鯖缶の塩気だけでも十分美味しく食べられます。旬の食材って素晴らしい⤴

患者様・利用者様からの感想

  • いも団子汁は、だしと鶏肉、ごぼうの味がきいていて美味しかった。
  • いも団子汁の汁がシンプルに美味しかった。鶏肉が柔らかくて食べやすかった。
  • 雪中人参は人参本来の味が濃くておいしかった。
  • 寒じめほうれん草が甘く、鯖缶と菊が入り彩りも良く美味しかった。

2019.2.25

その他の記事

60周年記念特設ウェブサイトはこちら