芙蓉会病院は20周年を迎えました!
芙蓉会病院開院20年にあたって
この度、芙蓉会病院は令和4年7月1日をもちまして開院20周年を迎えることができました。これもひとえに、地域の皆様、各関係機関の皆様、ほか多くの方々の温かいご支援のおかげです。この場をお借りし、心より厚く御礼申し上げます。
当院の歴史は古く昭和43年に遡ります。同年10月、祖父である村上正一が青森市四ツ石に精神科の三楽病院を開院したのが「芙蓉会病院」としての出発点となっています。
県内における精神科が不足していたこともあり、厳しい世相の中でも父・村上惇が青森市のみならず、県内各地への診察に精力的に出向くなど三楽病院院長として懸命に働いている姿を見てきました。
そんな三楽病院も老朽化が進み平成14年7月に芙蓉会病院と改称して青森市雲谷に新築移転しました。
以来20年、当院は「だれからも愛される病院をめざします」を理念に掲げ、患者様やご家族様に「心込めた医療と応対による”感動”をしていただけるような病院」でありたいと接遇力の向上に力を入れ、同時に心の治療の専門性を高めることにも努めてきました。
これからも、おひとりおひとりの患者様と真摯に向き合い、地域に寄り添い、愛される病院であり続けられるよう、職員一同心ひとつに努めてまいります。
2022年7月1日
医療法人芙蓉会 芙蓉会病院
院長 村上 拓也
2022.7.1